神の光
神の光 2025年1月号年頭の挨拶新着!!
―道を開く― 教主 伊藤光海 明けましておめでとうございます。皆様には、新春を恙なくお迎えになられましたことと、先ずはお慶び申し上げます。 親神さまから、「地の神一心行者」と命じられた教祖・伊藤六郎兵衛尊師の、いよい […]
神の光 2025年1月号巻頭言 天祭の年を迎え新着!!
新玉の年立ち返り、いよいよ来る三月には教祖百三十天祭・大松霊祭の大祭を迎える。思えば、教祖さまは幕末から明治にかけての動乱期、治安は大いに乱れ、困窮する民衆を見るにつけては心を痛めて、「日本神国、八百万の神という。どこか […]
神の光 2024年12月号巻頭言 年の暮れに思う
今年も早、師走の声を聞く時季となった。折角授かった命、死に急いでいるつもりは全くないのだが、季節の移ろいがあまりに早く感じられる。拝み詞の「神教」の一節にあるように、「天の理を性と爲し。性の用を心と為して」の心境であれば […]
神の光 2024年11月号巻頭言 愛子さんを通して
本庁境内には、佐藤紅緑、佐藤惣之助、伊藤葦天(三世教主の号)の師弟による鼎坐句碑と北原白秋の「多摩川音頭」の一節「多摩の登戸六郎兵衛さまよ 藤は六尺藤は六尺いま盛り」の歌碑などが建立されており、登戸界隈の史跡を巡る案内冊 […]
神の光 2024年10月号巻頭言 ゆるされて
去る八月六日午前七時半。大教殿広前で富士登山の出立祭が斎行され、教主さま主座に て安全祈願の御神前が立てられる。終わって教主さまより、教祖さまの御影が先達に手渡 され、登山の参加者に向かっては、折角のご修行であれば、登山 […]
神の光 2024年8・9月号巻頭言 心新たに
三世さまの遣された「稲毛郷土史」の著作の中に、本庁所在の登戸からほど近い所にある枡形山の城主だった稲毛三郎重成の話がある。この稲毛三郎は、平安時代末期から鎌倉時代初期の武将で桓武平氏の流れを汲む秩父氏の一族に連なり、現在 […]
神の光 2024年7月号巻頭言 規則の中で
七月の声を聞くと富士山の山開き、二ヶ月余りに亘る本格的な夏山シーズンの到来となる。コロナ禍以前の登山の形態は、富士山が世界文化遺産になったこともあって外国人も殺到するなど一大登山ブームが起こり、北口に当たる吉田のスバルラ […]
神の光 2024年6月号巻頭言 真心を遺して
過日六十一歳の若さでお里帰りされたHK刀自の神葬祭を奉仕させて頂いた。刀自は岩手県の生まれで地元の高校を卒業して上京、勤めた会社でご主人と出会い、互いに心惹かれて結婚された。子供には恵まれなかったが夫婦仲はとてもよく、刀 […]
神の光 2024年5月号巻頭言 天祭に向けて
今年は寒暖の差が例年よりも激しく、当初は東京のソメイヨシノの開花が全国に先駆けて三月の二十日と予想されていたが、この後めっきりと冷え込んで蕾も固く閉じ続け、東京近郊である本庁周辺の桜の名所である二ケ領用水の桜並木も遅れに […]
神の光 2024年3・4月号巻頭言 百三十天祭に向けて
三月は教祖さまの祥月命日にあたる。今年は教祖さまが明治二十七年三月の三十日に享年六十六歳でお里帰りされてから丁度百三十年の節目となる。本来なら、十年ごとの天祭を営む年であるが、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣 […]