神の光

神の光
神の光 2025年7月号巻頭言 一途さゆえに新着!!

ミスタープロ野球と呼ばれた長嶋茂雄さんが去る六月三日に逝去された。思い返すと、子供の頃は「巨人、大鵬、卵焼き」との言葉が流行し、巨人と言えば長嶋で、その華やかなプレーぶりには皆熱狂し、ブロ野球が国民的スポーツになっていっ […]

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神の光
神の光 2025年6月号巻頭言 質素こそ自由

去る三月二十九日、三十日の立教百五十年祭、教祖百三十天祭が教会長重立を始め教信徒さんの御たんせいと、地元有志の方々のご協力のお蔭で盛大且つ無事に奉仕できて安堵したのも束の間、雑多な事後処理に追われて気がつくと季節は移ろい […]

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百三十天祭
神の光 2025年4・5月号巻頭言 天祭を終えて

教祖さまは文政十二年七月十五日卯の刻(午前六時)にご誕生、それより十月ほど前のこと、文政十一年九月の十三夜の日、御生家(清宮家)の門口で経を読む六部を家人が見て、家に呼びいれ茶などを施していたところ、六部は何を感じとった […]

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百三十天祭
神の光 2025年3月号巻頭言 天祭を迎えて

立春を過ぎて春めくと思いきや、寒の戻りの様に今冬一番の冷え込みが続き、本庁境内の木々も固く蓄を閉じている中で、大教殿横の紅梅は早咲きの習性か一輪二輪とほころび、寒気に負けることもなく気がつくとすでに八分咲きとなっていた。 […]

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神の光
神の光 2025年2月号巻頭言 報恩感謝の心をもって

穏やかな新玉の年を迎え、無事元旦祭を泰仕し、連日参詣の信者さんと和やかに接しているうちに、気がつくと松飾りも取れて早大寒を迎えている。教祖百三十天祭の祝祭行まで二ヶ月余り、記念事業の御法殿御屋根の改修工事も無事故にて二月 […]

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お知らせ
神の光 2025年1月号年頭の挨拶

―道を開く―   教主 伊藤光海 明けましておめでとうございます。皆様には、新春を恙なくお迎えになられましたことと、先ずはお慶び申し上げます。 親神さまから、「地の神一心行者」と命じられた教祖・伊藤六郎兵衛尊師の、いよい […]

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神の光
神の光 2025年1月号巻頭言 天祭の年を迎え

新玉の年立ち返り、いよいよ来る三月には教祖百三十天祭・大松霊祭の大祭を迎える。思えば、教祖さまは幕末から明治にかけての動乱期、治安は大いに乱れ、困窮する民衆を見るにつけては心を痛めて、「日本神国、八百万の神という。どこか […]

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神の光
神の光 2024年12月号巻頭言 年の暮れに思う

今年も早、師走の声を聞く時季となった。折角授かった命、死に急いでいるつもりは全くないのだが、季節の移ろいがあまりに早く感じられる。拝み詞の「神教」の一節にあるように、「天の理を性と爲し。性の用を心と為して」の心境であれば […]

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神の光
神の光 2024年11月号巻頭言 愛子さんを通して

本庁境内には、佐藤紅緑、佐藤惣之助、伊藤葦天(三世教主の号)の師弟による鼎坐句碑と北原白秋の「多摩川音頭」の一節「多摩の登戸六郎兵衛さまよ 藤は六尺藤は六尺いま盛り」の歌碑などが建立されており、登戸界隈の史跡を巡る案内冊 […]

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神の光
神の光 2024年10月号巻頭言 ゆるされて

去る八月六日午前七時半。大教殿広前で富士登山の出立祭が斎行され、教主さま主座に て安全祈願の御神前が立てられる。終わって教主さまより、教祖さまの御影が先達に手渡 され、登山の参加者に向かっては、折角のご修行であれば、登山 […]

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