第7回おしらべ研究会を実施いたしました
2026年3月14日(土),15日(日)に「おしらべ研究会」を開催いたしました。
今回は第一巻(明治二十一年旧十一月二十一日〜)を対象に、原文と大正・昭和期に作成された校正本を見比べながら、現代文字への変換や内容の解釈について意見を交わしました。
研究会の開始に先立ち、松霊殿にて御神前を行いました。松霊殿には本研究会の発起人である小田先生をはじめ、百三十年祭の特別たんせい会員の方々の写真が掲げられており、厳かな中にも温かな空気のなかでの幕開けとなりました。
その後、会場を移して行われた研究会では、対面とZoomを併用したハイブリッド形式で進行いたしました。今回、Zoom参加者による「AI(人工知能)を用いた史料解説」という、現代ならではの試みが行われました。出力された解説には、現時点では解釈として必ずしも正しくない部分も見受けられましたが、それもまた一つの視点として共有されました。おさとしにある「文明をとりて天明を肥やせばおかげは疑いなし」というお言葉の通り、新しい技術(文明)を柔軟に取り入れる姿勢は、信仰や研究を深める一助となり得るものです。
一方で、ある参加者からは「(AIに頼ることは)教祖に対して申し訳ない」という、史料と真摯に向き合う者としての率直な心情も吐露されました。このエピソードは、参加者一同にとって、便利さに甘えるのではなく、あくまで自らの心で教祖の真意を汲み取ることの大切さを再確認する貴重な機会となりました。






